ちょうど
こちらにそれらの激安自販機のレポートが出てまして。
あぁ、なるほどね・・・と、思ったもんだから今書いてるワケですが(笑)。
なので、細かいカラクリについてはそちらを参照してもらうとして。
自販機と言えば、飲料水やタバコなんかが多分一番多いんだと思うけれど、
例えばジュースでも「缶製品」とは言え、やはり消費期限が存在するワケで。
で、ボクは上記(リンク先)で、小売店等における仕入れの賞味期限の規定を
初めて知ったんだけど・・・5ヶ月切っちゃうと陳列出来ないんですね(汗
で、そうだとしても、在庫ってどこかが抱え込んだりするじゃないですか。
そうなった場合、即廃棄・・・とは言うても、何せ缶ジュースなんかだと
それもまた手間はかかるだろうし、そうなればコストも上がってしまう。
けれど、前出のように激安自販機に「期間限定」的に販売をすれば、例えば
今すぐそれを飲む人にとっては賞味期限が1年だろうと1ヶ月だろうと、
恐らく関係ないと思うし、そもそもそれを気にしては普段買わないから、
結果的に在庫をうまく減らせるし、無駄もなくなりますよね。合理的〜。
で、合理的と言えば、合理社会のカタマリであるアメリカ(笑)。
その売れ残った在庫の代わりに価格を下げて販売して収益を上げることも、
一種のイールド・マネージメントだと、記事では謳われてます。
ボクにはあまり身近な言葉ではないけれど、昔からよく耳にはしてます。
イールド・マネージメント・・・イールドって英語で"yield"と書くんだけど
「利益を生む」というような意味で、まぁボクがよく見かけるとすれば、
アメリカの交差点の標識くらいなんだけれど(汗)。<「譲る」って意味も含む
要するに、コレは企業の収益を最大化するマーケティング戦略の1つで、
適した在庫を適した顧客に適した時間で適した料金で提供し、提供元が
最大限に収益を上げる、っていうモノなんですけどね。
って聞くと、あぁ・・・なるほど、結構身近なマーケティングだな、と(笑
で、以前ボクもこのブログのどこかでイールド・マネージメントについて
少し触れたことがありまして。どこに書いたかは忘れちゃったケド(汗)。
元々この手法を取り入れたのは70年代のアメリカ大手航空会社だとか。
何故そうなったかと言えば、簡単なことで・・・。
仮に500人搭乗可能な飛行機を定期的に運航させる場合、時期によっては
ガラガラだったり、逆に集中して利用客が溢れる場合も多々ありますよね。
400人以上搭乗すればプラスなのか、それ以下ならマイナスなのか。
じゃあ400人以上を搭乗していればそれで満足かと言えば違いますしね。
で、航空会社としては当然、一番良いのは、定員500人を常にキッチリ
運ぶことになるワケですよね。まぁ・・・まずそれは無理だろうけど(汗)。
でも、極力それに近づけるべく、前出のイールド・マネージメントを組んで
極力どの時期でも平均化させる必要があるわけです。
ぶっちゃけ、一度フライトしてしまえば50人多かろうが少なかろうが、
燃料代が変わるワケでもないし、添乗員を減らせるワケでもないですしね。
単純に顧客を増やして収益増大させるのとは違い、その範疇で最大限に
収益を見出すのがこのイールド・マネージメントってことだよね、多分(汗
でも、昨今では航空会社に限らず、ホテル業界もそうだし、食料品にしても
レンタカー1つとっても、あらゆる業者がコレを取り組んでるそうです。
例えば航空会社の場合、正規料金ってのがありますよね。航空運賃。
でも、恐らく海外とか出かける人で、正規料金を払って搭乗する人なんて、
よほどのビジネスマンくらいですよね(汗)。ハワイだって、正規料金だと、
往復するだけでもエコノミークラスで3〜40万円はしますからね(汗
ってなると、例えばボクなんかは、少しでも安い方が良いワケです(貧)。
なので、安い航空券を探します。すると、大抵はオフシーズンだったりで。
そう、フツーに働いてたらそう休暇がとれないようなとんでもない日とか。
と言えば、正月休み明けなんかは、一般人は長期休暇を得たばかり。
当然、そこでハワイに出かける人は明らかに少ないワケですよ。
なので、そういう困難なオフシーズンはベラボーに割引しますよね(笑)。
今の時期だともうすぐGWですが、GW直後なんか恐ろしく安いですしね。
利用客が集中するしないはこちらの都合次第。でも、利用客が集中したり、
空席だらけになってしまうのは航空会社の都合。折り合えばそれでOK(笑
で、日本の航空会社だと、早割りなんか流行ってますよね。
何ヶ月も前から予約を入れれば割安になる、と。でも、割安だとは言うても
別に機内食をカットされるとか、そういうデメリットは勿論無いワケです。
逆に突然当日ハワイへ行かねば!って人は、もうキャンセル待ちでもするか
もう正規料金をカウンターで支払って乗るしか無いですもんね。
何ていうか・・・要するに差別化でもありますよね。
因みに、アメリカの航空会社の場合、コレを踏まえて同じ頃に、日本でも
最近スッカリ浸透してるマイレッジ・サービスを取り組みましたよね。
例えば何マイルか搭乗すると、ポイントがついて無料航空券なんかに交換が
出来るという、それだけ訊くとむっちゃおトクだし、航空会社はそんなじゃ
損するんじゃ?って心配になってしまいそうなサービスですが(汗)。
でも、コレも冷静に考えるとそうも損ってワケじゃないんですよね。
前述のように、フライトしてしまえばそこに500人乗っていようが、
100人乗っていようが、運航コストなんて、大差がないんですもんね。
なので、空いてしまう席にマイレッジの人をポン、と乗せればOK(笑)。
とは言え、利用者からすれば、正規料金を支払ってそこに搭乗するのも、
マイレッジのポイントで無料で搭乗するのも、中身は全く同じなワケで。
いやぁ、よく考えられたサービスだな、と、当時はよく思ってました。
んで、散々タダで海外にも行けましたしね、ファーストにも乗れたし(笑)。
で、やっとこさ話は元に戻って自販機の話(汗
コレもそんな条件が折り合えば消費者としては満足が得られるモノだし、
非常に無駄もなく、尚且つ収益も生じて良い戦略だなァ、と感心なのね。
ってなことを言うてると、経営者からすれば、そんなの当たり前だ!って
言われそうだけど・・・実際にそういう戦略が浸透したのって最近だし(汗
というか、実際にはまだまだだって意見を述べてる人の方が多いようで(汗
うーん・・・ボクには経営の「け」の字にも疎いからわかんないケド(大汗)。
航空会社と同様に、ホテルなんかも良い例ですよね。
だって、そこを利用してる人がいようがいまいが、部屋は存在するワケで。
ホテルの料金も時期とか予約手段によってビックリするほど違いますよね。
例えば2年前にニューヨークへ行った時、マンハッタンのド真ん中にある
老舗の某ホテルに宿泊したんだけれど、時期が時期だけに激安だったのね。
年末年始のタリフ(料金表)を見てると、同じ部屋でも$600以上とか(爆
あの部屋でその値段とるのかよ!って感じですけどね、ええ(大汗)。
結局は消費者の条件次第というか。その自販機にしても、自販機で飲み物を
購入する人って、恐らく備蓄目的なんて人はそうもいないですよね(汗)。
大抵はその場で飲むか、自宅に帰ってその日のうちに飲んじゃうか、って。
であれば、別に賞味期限の残りが1年だろうと半年だろうと関係ないよね。
・・・ってか、賞味期限切れてても平気なんですけどね、我が家。<おぃ
特にスーパーなんかボクは主婦並みに頻繁に買い出しに出かけてるので、
非常によく承知してるんですね。若い主婦よりもはるかに買い物上手で(爆
・・・というか、単純に貧乏なだけだろが!って話もありますが(涙
献立をする場合なんか、やはりいろんな条件を念頭に置くワケですよ。
当然、賞味期限も遠くて、新鮮で、安くて、何より自身が今食べたいモノを
買いますよね。でも、鮮度を重視しないモノであれば、それがあるせいで
高いだけのモノを買う必要性は無いですしね。逆にそれが必要な食料品、
例えば魚介類だとか、そういったモノは安くても古かったら買わないし。
安かろうが高かろうが、自分が今すぐに食べたいモノを最優先する、って
人であれば、定価だろうが何であろうがそれをきっと手に取りますよね。
なので、つまるところ・・・消費も安定するし、無駄も減らすことが可能。
ってなれば、お店も最大限に収益を上げられるってワケですもんね。
でも、こういったマネージメントが当然のようであまり浸透していないのは
提供する側がキッチリとマーケティングをしていないことも要因の1つだ、
ってなことを述べている識者もいました。あぁ、それも確かにそうかも。
本来であれば、このイールド・マネージメント(最大限収益管理)ってのは、
どういったモノが誰に売れるってだけでなく、ターゲットからタイミング、
世代、目的、全てに於いて管理した上で、さらにフォーキャスト(予測)を
それらのデータに基づいて最良で考えねばならないんですもんね、きっと。
コンビニなんかはレジでそういったデータを顧客毎に入力して、それを元に
データベースを作成して、商品を仕入れたりしてますよね・・・。
ああいうのもやっぱ、イールド・マネージメントの1つなのかしらん?<汗
・・・って、まぁ何が言いたかったかと言えば、世の中っていうのは
本当にうまいこと出来てるモンなんだなー、と。<何じゃそりゃ
今話題の不●家のチョコやケーキもね、賞味期限切れそうになったら是非、
割引して店頭に並べましょう、ええ(笑)。
きっとボクみたいに賞味期限切れてても平気で食べてお腹も壊さない人間が
喜んで買っていきますぜ〜(爆)。<それはそれで問題じゃないか?
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